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    LINE PayがQRコード決済に本格シフト、カード特典を廃止

    LINE Payが2018年6月からLINE Payカードのポイント特典を廃止し、スマートフォンでのQRコード決済(コード支払い)を主軸に切り替えると発表。年内100万店舗への加盟店拡大を目標に掲げ、楽天ペイやOrigami Payとの三つどもえ競争が激化します。

    LINE PayのQRコード決済(コード支払い)画面
    LINE PayのQRコード決済(コード支払い)画面

    LINE Payは、LINE Payカードでの支払い100円ごとに2ポイントが貯まる特典プログラムを、2018年5月31日をもって終了すると発表しました。

    QRコード決済(コード支払い)を主軸に再設計

    6月1日から提供を開始する新しい特典プログラムでは、スマートフォンのアプリで決済する「コード支払い」を中心に据え、LINE Payサービス全体の利用に対してLINEポイントを最大2%還元する方式へ切り替えます。詳細は後日発表するとしており、LINE Payカードは引き続き利用できますが、ポイント還元面での優遇は大幅に縮小されます。

    特典変更の理由についてLINE Pay側は「スマートフォンでの支払いを促進するため」とコメントしています。

    日本のQRコード決済戦線の最新動向

    モバイル決済をめぐっては、スマートフォンに表示したQRコードを読み取る「QRコード決済」が中国などで急速に普及しています。日本においても、LINE Pay以外に楽天ペイやOrigami Payがすでにサービスを提供中で、NTTドコモやヤフーなどの大手企業も相次いで参入を表明しています。さらに、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループのメガバンク3社が、QRコード決済の規格統一に向けて連携を発表したことも大きな注目を集めました。

    LINE Payはこうした競争環境を見据え、コード支払いに対応する加盟店を年内に100万店舗まで拡大するという意欲的な目標を掲げています。他社に先んじた決済インフラの構築を目指す姿勢が鮮明です。

    FeliCa優位の日本市場でQRは根付くか

    日本のモバイル決済市場は、Suicaや交通系ICカードに代表されるFeliCa(フェリカ)方式の非接触決済がすでに10年以上の歴史を持っています。QRコード決済がこれに取って代わるためには、加盟店網の整備とともに、消費者にとって「QRコードでなければならない理由」を作ることが不可欠です。各社の特典・キャンペーン戦略と加盟店開拓の巧拙が、2018年の市場シェアを決定づけるでしょう。

    情報源:Engadget、CP(Consumer Plus)

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