全般検索

    WEEKLY DEEP TECH BRIEFING

    週刊ディープテック・ダイジェスト

    📖 最新号サンプル・過去号一覧を見る →
    ホーム 最新記事 注目企業
    企業: テンセント Platforms Big Tech

    サツドラHD、WeChat Pay加盟店開拓でテンセントと協業

    北海道を拠点とするサツドラHDが、中国テンセントの関連会社と提携し「WeChat Pay」の国内加盟店開拓を本格化。百貨店中心だった利用店舗網を、地域共通ポイント「エゾカ」の提携網も活用しながら、全国の小売・サービス店へ広く拡大することを目指します。

    🇯🇵 日本産業対照:
    中国モバイル決済およびEC市場の最新動向

    中国国内で急速に普及・進化するモバイル決済とECインフラ的イメージ

    日本経済新聞などの報道によると、ドラッグストア大手のサツドラホールディングス(HD)は、中国SNS「WeChat(微信)」を運営するテンセント(Tencent / 騰訊)の関連会社と業務提携し、モバイル決済サービス「WeChat Pay(WeChat Pay)」が利用可能な加盟店ネットワークを日本国内で開拓していく。

    これまで日本国内でのWeChat Payの取扱店舗は、大都市圏の空港免税店や大手百貨店などに限定されており、増加する訪日中国人観光客から「より身近な店舗でも使いたい」という強いニーズがあった。

    地方と密着した小売マーケティング力を活かす

    テンセントは、日本市場でのインバウンド需要を取り込むため、単なるシステム提供にとどまらず、小売や流通分野の実務に精通したパートナー企業を模索していた。

    サツドラHDは、地盤である北海道のほか、沖縄県でも外国人観光客に特化した免税対応店舗を積極的に展開し、2016年11月12日には東京・上野にインバウンド向け新店舗を出店するなど、観光客対応に高い強みを持っている。

    エゾカ(EZOCA)提携ネットワークの活用

    加盟店開拓の実務は、サツドラHD子会社であるリージョナルマーケティング(札幌市)が担う。同社は北海道内で広く普及している共通ポイントカードシステム「エゾカ(EZOCA)」を運営しており、道内の小売・サービス業を中心に約90社、600店規模の地域ネットワークを持っている。

    この強力な既存の提携網をベースに、さらに道外の店舗も含めた全国規模でのWeChat Pay加盟店網の拡大を進める。小売店舗におけるキャッシュレス化の波とインバウンド対策が、地方都市や一般の小売业にも広がる画期的な事例として注目される。

    +1
    リンクをコピーしました
    ✓

    執筆・編集:中国テック番犬 編集部

    孔明合同会社(KongMing LLC)/ 先端技術リサーチチーム
    10年の取材実績

    中国決済黎明期から10年以上の取材実績を持つ金融DX実務家、元IBMのエンタープライズITアーキテクト、外資系戦略コンサルティングファーム出身のビジネスアナリスト、およびAI・先端テックスタートアップ陣によって構成される専門リサーチ集団。現地の公式発表・法定開示・登記・特許・学術論文を直接精査し、日本の産業界へ向けて構造的で偏りのない客観インサイトを発信しています。

    コメント

    ...
    コメントを読み込んでいます...

    コメントを投稿する

    ※ メールアドレスは公開されません。

    💡 Googleでログインすると、お名前・メールの入力と認証コードが不要になります。