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    ビックカメラがWeChat Payを導入、池袋など主要店から開始

    家電量販大手のビックカメラが、ビリングシステムと提携し池袋本店など12店舗で「WeChat Pay(微信支付)」を導入開始。インバウンド顧客への利便性向上に加え、公式アカウントと連携した旅前から旅後までの送客マーケティングサービスを展開します。

    🇯🇵 日本産業対照:
    中国モバイル決済およびEC市場の最新動向

    中国国内で急速に普及・進化するモバイル決済とECインフラ的イメージ

    PaymentNaviなどの報道によると、決済代行会社のビリングシステム株式会社と、家電量販大手の株式会社ビックカメラは、中国人観光客向けのモバイル決済サービス「WeChat Pay(WeChat Pay)」を、2016年9月28日よりビックカメラ池袋本店をはじめとする主要12店舗に順次導入することを発表した。

    WeChat公式アカウントとの相乗効果を狙う

    WeChat Payは、中国国内で月間アクティブユーザー(MAU)数7億人以上を誇る最大級のSNS「WeChat(微信)」と連携したモバイル決済インフラである。ビリングシステムは、この決済機能の提供に合わせ、導入加盟店向けの付加価値サービスとして、訪日中国人を日本国内の店舗に呼び込むためのプロモーションおよび送客マーケティングサービスの提供を開始している。

    ビックカメラ側もすでに、2016年2月よりジョルダンおよびVAIRONと共同で「訪日観光客向けビックカメラ WeChat公式アカウントサービス」を運営している。ここでは最新の商品情報やクーポン、乗換案内と連動した各店舗情報を提供しており、今回のWeChat Pay導入によって情報収集から購入決済にいたるまで、一貫してWeChatの仕組みの上で提供可能となった。

    旅前・旅中・旅後をつなぐインバウンド戦略

    ビリングシステムは、中国人旅行者が訪日する前の認知醸成(旅前)、日本国内での滞在時における店舗での決済および体験(旅中)、そして帰国後の越境ECやリピート購入の促進(旅後)まで、全プロセスをつなぐ環境の整備を目指している。同社は今後も単なる決済の仲介にとどまらず、加盟店の販売促進を多角的にサポートするソリューションプロバイダーとして、各種プロモーション機能などの付帯サービスを積極的に展開していく予定だ。

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    執筆・編集:中国テック番犬 編集部

    孔明合同会社(KongMing LLC)/ 先端技術リサーチチーム
    10年の取材実績

    中国決済黎明期から10年以上の取材実績を持つ金融DX実務家、元IBMのエンタープライズITアーキテクト、外資系戦略コンサルティングファーム出身のビジネスアナリスト、およびAI・先端テックスタートアップ陣によって構成される専門リサーチ集団。現地の公式発表・法定開示・登記・特許・学術論文を直接精査し、日本の産業界へ向けて構造的で偏りのない客観インサイトを発信しています。

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