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    中国の国慶節連休でアリペイの海外決済件数が前年比5倍に急増

    2016年の中国国慶節休暇において、Alipayのオフライン決済取引額は前年比約10倍に激増し、海外取引件数も5倍に急増しました。渡航先ランキングでは日本が4位にランクイン。一人あたりの平均海外消費額は1千元(約1.5万円)を超え、主要空港でのモバイル決済導入が追い風となっています。

    中国の国慶節連休でアリペイの海外決済件数が前年比5倍に急増

    アリババグループ傘下のO2O(オンライン・ツー・オフライン)生活関連情報サービス「口碑(Koubei)」が発表した実績データによると、2016年の国慶節(中国の建国記念日に伴う大型連休、10月1日〜7日)の休暇期間中、同サービスを利用したオフライン顧客数は約4000万人に達しました。これは前年同期比の5倍の規模であり、総取引金額は約10倍に激増しました。また、海外旅行の活発化に伴い、中国人観光客が海外渡航先においてAlipay(アリペイ)で決済した件数も、前年同期比で約5倍の成長を記録しました。

    中国国内のオフライン消費全体の動向を分析すると、主要都市における全取引額の21%以上が、他の地域から流入した観光客によるものでした。特に阿拉善(アルシャー)、林芝(ニンチー)、麗江(レイコウ)といった人気観光都市では、中国の都市部(一線・二線都市)からの観光客の流入により、現地のモバイル決済件数が著しく押し上げられました。

    今回の国慶節連休では、渡航先でのデパートやレストランといった従来の消費スポットにとどまらず、交通インフラでの決済網拡大が際立ちました。Alipayが香港国際空港やミュンヘン空港など世界主要10空港と提携したことで、中国本土からの渡航客へシームレスなモバイル決済環境が提供されました。Alipayの越境決済データをみると、休暇期間中の中国人観光客による海外での決済件数は前年同期比約5倍となり、旅行客一人あたりの平均消費額は1000元(約1万5350円、当時1元=約15.4円換算)を突破しました。また、空港などで処理されたAlipayによる免税手続き(税金還付)件数は2倍に増加し、一人あたりの平均還付額は361元(約5550円)に上りました。

    なお、国慶節期間中に中国人観光客がAlipayを最も多く利用した国・地域別のランキングでは、1位が韓国となり、以下、タイ、香港地区、日本、ドイツが続きました。

    (情報源:京華時報)

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