コンビニエンスストアでの買い物などに、AlipayやWeChat Pay、Apple Pay、Samsung Payに加え、新たなモバイル決済の選択肢が加わりつつあります。直近では、中国スマートフォン大手のファーウェイ(Huawei / 華為技術)やシャオミ(Xiaomi / 小米科技)が独自のモバイル決済サービスを立ち上げ、決済市場への本格参入を果たしています。
シャオミ(Xiaomi)は、サービス開始当初から主要銀行10行以上のクレジットカードおよびデビットカードをサポートすることを明らかにしました。さらに、同社端末を用いた交通系ICカード(バスカード)のテスト運用も開始しており、上海や深センを含む計6エリアの路線に対応したと発表しています。これらの機能は9月1日に正式にリリースされました。
一方のファーウェイ(Huawei)も先日、決済ネットワーク大手である中国銀聯(UnionPay)との共同記者会見を開催し、独自のクラウド決済サービスを公開しました。こちらは中国工商銀行(ICBC)、中国銀行、中国建設銀行、中信銀行、中国光大銀行など、計25の主要銀行カードに対応すると発表し、参入規模の大きさを示しています。
中国における端末メーカー各社のモバイル決済の動きを時系列でまとめると以下の通りです。
- Apple Pay(アップル)
- 2015年12月18日、Appleと中国銀聯が共同で中国市場への上陸を発表し、2016年2月よりサービスを開始。
- Samsung Pay(サムスン)
- 2016年3月29日、中国銀聯との提携を通じて中国国内での提供を開始。
- Huawei Pay(ファーウェイ)
- 2016年8月30日、中国銀聯との共同発表によりモバイル決済分野への正式参入を表明。
- Mi Pay / Xiaomi Pay(シャオミ)
- 2016年8月31日、シャオミと中国銀聯が「Mi Pay」の正式ローンチを発表。
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