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    中国の銀聯手数料改定「9・6新政」:デビットとクレジット分離

    中国国家発展改革委員会と中国人民銀行による銀聯(UnionPay)カード決済手数料の改定「9・6新政」を解説。デビットカードとクレジットカードの加盟店手数料率の分離や、手数料率の一律引き下げ措置など、中国の決済業界に大きな変革をもたらした政策の要点をまとめました。

    中国の銀聯カード手数料決定メカニズム(9・6新政)の改定前後の料率比較表
    中国の銀聯カード手数料決定メカニズム(9・6新政)の改定前後の料率比較表

    2016年3月、中国国家発展改革委員会と中国人民銀行(中央銀行)は共同で、「銀行カード(デビットカード・クレジットカード)加盟店手数料の価格決定メカニズム改善に関する通達」を発表しました。これにより、中国国内でのデビットカードおよびクレジットカード決済を受付・処理する際の手数料体系について、極めて重要かつ大規模な調整が行われました。

    この通達は2016年9月6日に正式に施行されたため、中国の金融・インバウンド決済産業界では「9・6手数料改定(9・6新政)」として広く知られています。

    今回の政策変更の主な特徴は以下の通りです。

    1. デビットカードとクレジットカードの手数料の分離:従来はカードの種類にかかわらず一定だった手数料体系を、調達コストの異なるデビットとクレジットで個別の料率設定に変更しました。
    2. 手数料率の一律引き下げ:全体としての加盟店負担を減らすため、手数料比率が大幅に削減されました。

    改定前後の主要な手数料率の違いは、以下の比較表イメージの通りです。

    情報源:中国人民銀行・国家発展改革委員会公式資料

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