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    「Alipay」欧州上陸、ドイツ皮切りにモバイル決済の展開加速

    中国最大のモバイル決済サービス「Alipay(支付宝)」が欧州展開を加速。ドイツ・フランクフルト空港の免税店を皮切りに、スマホのQRコード決済サービスを欧州で展開する。欧州を訪れる4億人のAlipayユーザーである中国人観光客を取り込み、インバウンドの「爆買い」の利便性を高める狙いだ。

    「Alipay」欧州上陸、ドイツ皮切りにモバイル決済の展開加速

    海外旅行に出かける中国人観光客の数は急激な増加の一途をたどっている。旅先での消費意欲が高く、その「爆買い」による旺盛な購買力は欧州各国でも大きな注目を集めている。これに伴い、中国発のオンライン決済サービス「Alipay(支付宝)」が、欧州の多くの店舗で導入され始め、中国人観光客の買い物利便性が急速に高まりつつある。

    現在、スマートフォンによる決済サービスを展開するAlipayのユーザー数は約4億人に達しており、今後は欧州への旅行中にも使い慣れた自国のモバイル決済をそのまま利用できるようになる。Alipayの担当者によると、ドイツのフランクフルト国際空港にある免税店「Tripidi」が、欧州で初めてAlipayとの決済提携を開始。これをマイルストーンとして、欧州各地の主要な小売店や空港へのサービス導入が一気に加速する可能性があるという。

    Tripidiは、現在欧州においてスマートフォンのAlipay決済が利用できる唯一のパイロット店舗となっている。2015年9月にサービスを導入して以来、すでに中国人観光客の半数以上がAlipayで決済を行うようになっており、現地での顧客単価やインバウンド売上にも大きな効果が出ているという。

    Alipayによる決済フローは極めてシンプルで、利用者がスマートフォンの画面に表示したQRコードを店舗側のリーダーでスキャンするだけで即座に完了する。Alipayの責任者は、「欧州の各小売店舗は、Apple PayやSamsung Pay、Android Pay(現Google Pay)などの主要なモバイル決済サービスの導入も検討している。しかし、これらの決済は現時点で中国市場ではほとんど普及しておらず、高額消費を行う中国人インバウンド客を呼び込むには、Alipayの導入が最も合理的で効果的なアプローチだ」と指摘している。

    (情報源:人民網)

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