日本最大級の飲食店情報・クーポンサイト「ホットペッパーグルメ」は、日本の飲食店情報サイトとして初めて、中国国内で3億人以上の会員を有するモバイル決済サービス「Alipay(アリペイ/支付宝)」と連携しました。これにより、急増する中国からの訪日観光客向けに、日本の飲食店情報の提供を開始しました。

まずは東京、大阪、京都の3エリアにおいて、訪日外国人観光客に人気の高い寿司、ラーメン、天ぷらなどを提供する72店舗の情報から試験的に提供を進めます。
訪日中国人観光客の飲食体験の課題を解消
日本政府観光局(JNTO)によると、中国からの訪日観光客数は2011年の約104万人から2014年には約240万人へと、わずか3年間で2倍以上に増加しています。
来日目的の第1位に「日本食を楽しむこと」が挙がる一方で、旅行者からは以下のような言葉の壁や情報不足に起因する課題が指摘されていました。
- 「食べたい料理はあるが、どの店に行けばいいかわからない」
- 「メニューが日本語だけで読めない、注文できない」
- 「予算やキャッシュレス決済などの支払い方法がわからず不安」
Alipayアプリ内での情報連携と多言語対応
今回の提携により、ユーザーは中国で日常的に利用しているAlipayアプリ上で、日本に渡航する前から人気エリアや特定ジャンルの飲食店情報を簡単に検索・閲覧できるようになります。
また、紹介ページに掲載されるメニューや各種優待クーポンには日本語と簡体字中国語が併記されます。旅行者がスマートフォンの画面を店舗スタッフに見せるだけで意思疎通ができるため、観光客と店舗の双方がスムーズに注文から決済までを進められる環境が整います。
インバウンド(訪日外国人)市場が急速に拡大する日本において、すでに中国国内の生活インフラとなっているAlipayをプラットフォームとしたO2O(Online to Offline)の集客支援策は、日本の飲食店にとって強力なインバウンド獲得ツールとなることが期待されています。
情報源:読売新聞
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