米テラダインに迫るアナログATE:華峰測控、高粗利の現実
電源管理や車載SiCパワー半導体の良品選別を司るアナログATE(自動テスト装置)。米テラダインやアドバンテストが君臨する世界市場で、粗利率70%超を誇り累計6,000台を出荷した北京の華峰測控(AccoTEST)。アナログテスト独占の足場と、最先端デジタルSoCが突きつける天井を解剖する。
中国における半導体自動テスト装置(ATE)の草分けであり、アナログおよびミックスドシグナル(数模混合)ICテスト市場で中国シェア首位を誇るパイオニア。1993年に北京航空航天大学のスピンアウトとして創業。主力機「STS8200」は中国国内のアナログ半導体テスト市場で過半のシェアを獲得し、累計出荷台数は6,000台を突破。さらに次世代窒化ガリウム(GaN)や炭化ケイ素(SiC)パワー半導体に対応した大電力テスト機「STS8300」を展開。東南アジアや台湾、日本法人(アコテスト・ジャパン)を通じてグローバル展開を進め、売上高総利益率が70%を超える高収益体質を維持する。
アナログ/パワー半導体テスト装置で長年の実績を持つアドバンテスト(EVA100、T2000シリーズ)やシバソク、米テラダイン(イーグル・テスト / ETSシリーズ)に対する中国市場での直接の競合。特にGaN/SiCなど次世代パワーデバイスの超高速・高電圧パルステストとコスト競争力を巡り、日中の最前線で対峙しています。
電源管理や車載SiCパワー半導体の良品選別を司るアナログATE(自動テスト装置)。米テラダインやアドバンテストが君臨する世界市場で、粗利率70%超を誇り累計6,000台を出荷した北京の華峰測控(AccoTEST)。アナログテスト独占の足場と、最先端デジタルSoCが突きつける天井を解剖する。