SGホールディングスグループ傘下で決済サービス事業を手がける佐川フィナンシャルは、中国で最大のシェアを持つスマートフォン決済サービス「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」的日本国内正規代理店となり、2017年11月1日より国内事業者向けに決済アプリケーション「SAGAWA SMART PAY(佐川スマートペイ)」の提供を開始したと発表しました。
佐川フィナンシャルは、WeChat Payの運営元であるテンセント(騰訊)グループの「Tenpay(テンペイ、財付通)」と日本国内正規代理店契約を締結しました。これにより、急増する訪日中国人観光客と日本国内の小売・サービス事業者に対して、円滑で安全なキャッシュレス決済環境を提供していきます。
中国で13億のアカウントを持つ巨大SNSとの連携
WeChat(微信)は、テンセントが提供する中国最大のSNSアプリです。テキストチャット、グループチャット、音声や動画の送受信機能に加え、決済サービス、タクシーの配車、フードデリバリー(デリバリーサービス)の手配までカバーし、中国国内で13億以上のアカウントを保有する巨大なインフラアプリとなっています。
その決済機能であるWeChat Payは、中国国内で100万以上の店舗が導入し、実ユーザー数は8億人を超えています。日本国内の小売店やサービス事業者が「SAGAWA SMART PAY」を導入する場合、決済用のQRコードを表示・読み取るためのタブレット端末と佐川フィナンシャルの専用アプリをインストールするだけで、低コストかつ容易に決済システムを立ち上げることができます。
「手ぶら観光」サービスとWeChat Pay決済のシナジー
佐川フィナンシャルは本格展開に先立ち、主要なインバウンドの玄関口であるバスタ新宿(新宿南口交通ターミナル)内の「東京観光情報センター 佐川急便 新宿駅南口宅配カウンター」においてWeChat Payを先行導入しました。
旅行者が重い手荷物を持たずに済むホテルや空港への即日配送、手荷物一時預かりといった「手ぶら観光」サービスにおいて、訪日中国人観光客からの要望が強かったWeChat Payによるスピーディーな決済に対応することで、さらなる利便性向上とインバウンド需要の確実な取り込みを図ります。
情報源:Logistics Today
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