韓国のクレジットカード大手「KB国民カード」とモバイルキャリア「LGユープラス(LG U+)」のユーザーは、韓国国内で発行されたモバイルカードを用いて、中国国内の決済端末でそのまま非接触決済ができるようになります。
KB国民カードおよびLGユープラスは、中国の決済ネットワーク最大手である中国銀聯(UnionPay/ユニオンペイ)と提携し、中国のモバイル決済市場へ本格参入することを発表しました。
3社協定による国境を越えたフィンテック提携
ソウル市龍山区のLGユープラス本社にて、KB国民カードのキム・ドクス社長、KB金融グループ of ユン・ジョンギュ会長、銀聯および銀聯国際(UnionPay International)の葛華勇(ゲ・ファヨン)董事長、LGユープラスのイ・サンチョル副会長らが一堂に会し、「モバイルカードの発行および決済サービスに関する業務提携協約」を締結しました。
この業務提携により、LGユープラスの契約者は同年7月から、手元のスマートフォン等に発行されたUnionPayブランドの「KBモバイルカード」を使い、中国全土に広がるUnionPayのNFC(近距離無線通信)非接触決済の対応加盟店で、スマホをかざすだけでシームレスに支払いを済ませることが可能になります。
韓国のカード会社として初の試み
KB国民カードのキム・ドクス社長は、「韓国のクレジットカード会社として、中国のモバイル決済市場に直接乗り出すのは今回が初の事例となる」と強調しました。
また、「UnionPayなどの強力なパートナーとの密接な協力を通じて、今後は国境という壁を取り払った、革新的で利便性の高いモバイルフィンテック(FinTech)サービスを順次提供していく」と、今後のクロスボーダー決済の展望を語りました。
情報源:東亜日報
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