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    韓国KB国民カードと銀聯が提携、中国でのモバイル決済を実現

    韓国のKB国民カード、LGユープラス、中国銀聯(UnionPay)の3社が業務提携を締結。韓国国内で発行されたUnionPayブランドのモバイルカードを用いて、中国全土の銀聯加盟店で非接触モバイル決済が可能になるという、アジア圏における初の国境を越えたモバイルフィンテックの挑戦を解説します。

    🇯🇵 日本産業対照:
    国境を越えた非接触モバイル決済のイメージ

    銀聯(UnionPay)の決済ネットワークを通じたモバイル非接触決済のイメージ

    韓国のクレジットカード大手「KB国民カード」とモバイルキャリア「LGユープラス(LG U+)」のユーザーは、韓国国内で発行されたモバイルカードを用いて、中国国内の決済端末でそのまま非接触決済ができるようになります。

    KB国民カードおよびLGユープラスは、中国の決済ネットワーク最大手である中国銀聯(UnionPay/ユニオンペイ)と提携し、中国のモバイル決済市場へ本格参入することを発表しました。

    3社協定による国境を越えたフィンテック提携

    ソウル市龍山区のLGユープラス本社にて、KB国民カードのキム・ドクス社長、KB金融グループのユン・ジョンギュ会長、銀聯および銀聯国際(UnionPay International)の葛華勇(ゲ・ファヨン)董事長、LGユープラスのイ・サンチョル副会長らが一堂に会し、「モバイルカードの発行および決済サービスに関する業務提携協約」を締結しました。

    この業務提携により、LGユープラスの契約者は同年7月から、手元のスマートフォン等に発行されたUnionPayブランドの「KBモバイルカード」を使い、中国全土に広がるUnionPayのNFC(近距離無線通信)非接触決済の対応加盟店で、スマホをかざすだけでシームレスに支払いを済ませることが可能になります。

    韓国のカード会社として初の試み

    KB国民カードのキム・ドクス社長は、「韓国のクレジットカード会社として、中国のモバイル決済市場に直接乗り出すのは今回が初の事例となる」と強調しました。

    また、「UnionPayなどの強力なパートナーとの密接な協力を通じて、今後は国境という壁を取り払った、革新的で利便性の高いモバイルフィンテック(FinTech)サービスを順次提供していく」と、今後のクロスボーダー決済の展望を語りました。

    💡 あわせて読みたい関連分析:アリペイの画期的金融サービス「余額宝」がもたらす決済革命

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    執筆・編集:中国テック番犬 編集部

    孔明合同会社(KongMing LLC)/ 先端技術リサーチチーム
    10年の取材実績

    中国決済黎明期から10年以上の取材実績を持つ金融DX実務家、元IBMのエンタープライズITアーキテクト、外資系戦略コンサルティングファーム出身のビジネスアナリスト、およびAI・先端テックスタートアップ陣によって構成される専門リサーチ集団。現地の公式発表・法定開示・登記・特許・学術論文を直接精査し、日本の産業界へ向けて構造的で偏りのない客観インサイトを発信しています。

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